cocoせせらぎに暮らして 2021・10
ライフサポーター として勉強の毎日
CoCoせせらぎに来るまで「グループリビング」という言葉もまったく知らず、知人のOさんからお誘いを受けてはじめて知りました。
その時は、他の仕事をしていたため 見送ったのですが、当時娘(三女)の小学校の様子が穏やかではなく、集団の中での物事や人との関わり方など、自分はどうしたいのかと考えることがすごく多くなりました。
その中でこれから先、自分が人が人として大切にでき、心豊かな人としていられるにはどうしたらいいか、どうしたいか、考えるようになり、ふとCoCoせせらぎのことを思い出し、くわしく話を伺いました。
話を伺うと 私がこれから生きていく道筋ととても共感するものがたくさんあり、ここでなら色んなことを考え、経験させてもらいながら成長でき、未来に希望をもって生きていけるのでは?と思い ライフサポーターという役割でCoCoせせらぎに関わることを決めました。
そして現在3ヶ月がたちました。一日一日勉強の毎日で、ライフサポーターがどのような役割なのか、みなさん人生の先輩で どのように接していけばよいかは、まだまだ勉強中ですが、みなさん丁寧に一つ一つ教えてくださって、人のあたたかさを実感して、毎日奮闘しています。
私がこれからせせらぎで どのようなことができるのかはまだまだわかりませんが、CoCoせせらぎの柱である「自立と共生」を常に考えながらがんばっていこうと思っています。 (佐)
サロンで映画鑑賞会
もう少しもう少しの辛抱の筈だったコロナ禍は 中々尻尾が掴めず 次々と変異しながら私たちの生活に多大な影響を与えていますね。
cocoせせらぎでも同様、入居者10人はワクチン接種は済ませたものの不自由な生活を強いられています。
それでも生活の質(QOL)を少しでも上げたいと工夫して頑張っています。
その一つがDVDによる映画観賞会です。でもサロンに設置されているのは小型のTVのみなんです。大型画面が欲しいなーーとはいうものの・・・
丁度そんな話が出たときに川崎医療生協から、おもしろいDVDを借りるので 希望があればプロジェクター共々貸しだしますとのお話をいただきました。なんというタイミングでしょうか。(LUCKY‼︎‼︎)
サロンの白壁に映し、扉や窓のサッシは黒のケント紙で覆って映画館の雰囲気を出そうと あっという間にきまりました。
プロジェクターはまた借りられるとのこと 月一回の上映会開催が決まりました。
プロジェクターの貸出や今後レンタルDVDも想定して ¥100の入場料を決定、消毒したり 椅子の位置も十分空きを取り 設置しました。
運営委員の方が名画のDVDも貸してくださいました。
何人入場するのか未定でスタートしましたが、6月〜8月まで4回上映して平均8名が参加、上映希望のリクエストもあり 好評です。今後も希望映画を上映予定です。
☆ プロジェクターで始まった映画会ですが、何と大型のTV画面が入りました‼️
画面の色彩が美しく プロジェクターの画面と比較しても遜色なしとのこと、 プロジェクターを借りたり サッシを黒張りする必要もなくなり 入場料金も半額にしました。
今まで上映した映画と 今後の予定
6月23日 『初恋のきた道』
7月28日 『愛情物語』
8月20日 『学校』
8月28日 『ローマの休日』
9月 22日 『千とちひろの神隠し』