年末のある日、理事長の酒井さんがまるでサンタのプレゼントの様に、大きなカリンをどっさり届けて下さいました。ご自宅の庭に今年はたくさんなったとのこと、良い匂いが袋から溢れ出してきました。
運営委員会の席でたまたまでカリンの話が出たそうです。
その時に入居者のTさんがジャムの手作りをしている事を伝えてくださり、それがご縁となり、私達にカリンが届いたというわけです。16個もありました。見たこともない様な大きなカリンで、一番大きいのを計ってみると500gでした。
早速ワイワイガヤガヤ、いつもの様に皆んなが楽しめるものを作ることにしました。ここはやはり王道のカリン酒とカリンジャムがよかろうと決まりました。
せっかくいただいたフレッシュなカリンが悪くならないうちに、まずリカーに漬けることにしました。 2023年12月25日漬け込み幸い梅酒と梅ジュース作りに使った大きなガラス瓶が二つあったので利用することができました。(梅酒と梅ジュースは小瓶に移し、おいおい楽しんで飲んでいます。漬かった梅はコンポートとジャムにして消費済みです)
【カリン酒作り】
レシピー(1ビンの割合)カリン4個、約2キロ 氷砂糖500g ブランデーリカー2.7L
丁寧に洗って乾かしておく 縦に四つ割りにして種子を出す
5ミリ〜くらいのいちょう切り(今回皮付きにしました)
カリンと氷砂糖を交互に入れる、(梅酒が甘すぎたので氷砂糖を今回減量)
リカーを注ぐ
カリン酒が飲めるまで半年から1年、時々混ぜるとよい
取り出した実はジャムやコンポートにできる
【カリンジャム作り】カリン8個 グラニュー糖2キロ ポッカレモン 白ワイン
年明けにみんなで声かけして作りました。色々作り方があるのでcookpadで検索
レシピー
皮を剥き縦割りにして種子を取り出す
皮と種子を鍋に移し水を加え15分くらい煮て汁を取り置く
実は2、3m mのいちょう切り、あく取りのため水に漬ける。
つけた水を捨ててかぶるくらいの水を加え、煮汁も加え柔らかくなるまで煮る
柔らかくなったら砂糖を加えるが、焦げ付きやすいのでヘラで混ぜて様子を見る
全体が紅くなるとポッカレモンとワインを加える。(ワインはお好みで)
とろみが出るまで煮詰める(焦げ付き注意)
熱いうちに消毒した瓶に詰めて蓋をする。(2024年1月7日出来上がり)
大きなカリンだったので大量のジャムができ、入居者とスタッフに分ける。
理事長 副理事長にも小分けしました、どうも有り難うございました。
結構頂き物があるのでみんなで楽しんでいます。毎日の生活の小さなアクセントです。