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せせらぎに暮らして      2021・3・10

せせらぎに暮らして  2021・3・10   

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 ハッピー !!

友人からcocoせせらぎを紹介され 調理スタッフとして5年になります。           以前は一人暮らしの老人に 松花弁当をつくり 30年間ボランティア活動をさせていただきました。                                          その時の心構えとして 栄養のバランス【ま・ご・わ・や・さ・し・い】で献立を考え 調理をしてまいりました。それは ま(まめ)ご(ごま)わ(わかめ)や(やさい)さ(さかな)し(しいたけ)い(いも)を大切にすること。これは今も 私の基本になっており せせらぎでもつづけております。                                       また 色どり 盛り付けなど ワクワク ドキドキしていただけるように配慮しております。

今はコロナで部屋食 密にならないようにと 料理はパックに入れて 各自が容器を持ってきて入れる・・・初めての経験です。私たちは目で見て 食欲を増しますが 今は残念です。     入居者のみなさんが 料理したものを喜んで 笑顔を見せていただいたときは とても幸せな気分になり(ハッピー!!) もっと美味しく作ろうと 意欲がわいてきます。

料理を作らせていただき 感謝いっぱいです。ありがとうございます。   (W)  

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せせらぎに暮らして   2021・3・10

せせらぎに暮らして  2021・3・10

せせらぎ設立の歴史を知る《理事長  米寿のお祝い会》

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我が「NPO法人北部川崎グループリビングcocoせせらぎ」の理事長 前田さんの88歳のお誕生日がもうすぐ・・・と知って 私たちは大いに慌てました。                                                                    というのも 以前入居者の中に同い年の I さんがいて 前田さんは「88歳になったら一緒に米寿のお祝いをしましょうね その日を二人で必ず元気で迎えましょうね!」と I さんによく声をかけていたのです。ところが  I さんが2年前に転居されたこともあって 米寿の祝いのことも また前田さんのお誕生日も 私たちはすっかり失念していたのです。

さて、このコロナ下で どうしましょう・・・88歳の前田さんが入居者・スタッフなど一人一人に細かい配慮を寄せ お元気でせせらぎを引っ張ってくださっていることに感謝の気持ちをあらわしたいし・・・前田さんも米寿をとても楽しみにされていたし・・・                                                 緊急事態下だということもあって ずいぶん迷いましたが このタイミングを逃したら米寿は二度とこない! 前田さんにないしょで小さなお祝い会を計画しましょう! ということになりました。

3月4日 運営委員会が行われたサロンに皆さん残ってもらって 入居者 スタッフ ライフサポーターも集まり お得意のデザイン感覚で入居者 MT さんが作ってくれた「祝 米寿」のポスターが急遽 貼りだされ 密にならないようになるべく離して椅子が並べられました。入居者 TM さんの司会で パーティーのはじまりです。

最初に副理事長酒井さんから花籠贈呈 「今から10年ほど前にグループリビングの勉強会を前田さんといっしょに立ち上げ その2年後にここの地主である秋元さんと出会い 秋元さんのグループリビングに対する理解とご好意によってせせらぎは実現しました」とこれまでの10年を話されました。

ここで歌のプレゼントです。大勢で合唱するとコロナの危険もあるので 2人ずつ2曲だけ『逢えてよかったね』と『群青』をささやかに歌いました。コロナがくる前は「せせらぎ歌の会」でけっこうノドを鍛えていたはずが?? 4人とももう1年以上歌ってなくて 声もかすれがち。でも気持ちはいっぱい込めて ”枯れ木も山の賑わい” とばかり歌いました。                このあといろいろなプレゼントが。。。 顧問になってくださっている K さんからハート形に並べられた真紅のバラの入浴剤が いつも菜園ボランティアをしてくださっている K さんから採りたてキャベツ大一個が MTさんから可愛いポーチが  そして最後に秋元さんから色紙が 贈られました。                                          その色紙には花の絵のなかに まえだよしこにちなんでこんな言葉が書かれていました。

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えむきに                                       んをむすんで                                     れよりも熱く                                     りよい老いの暮らしを                                 っかり見すえ                                     こせせらぎの暮らしをつくりましたね」

私はこれを読んだ瞬間 お二人の絆をつよく感じました。                  お金儲けのためではなく よりよい老いの暮らしのために とグループリビングを熱く計画した前田さん その理想を共にして土地建物を提供してくださった秋元さん お二人が勇気と信念をもって前むきに縁をむすんだ・・・「せせらぎ」はその結実なんだなぁと 私はせせらぎの歴史を見た思いがして感動したのです。利潤をあげ成長しつづけるという価値観が大手をふるっている今の日本にあって 利潤もあげず成長もしないけど 私たちは幸せに暮らし 奇跡的に存続しているcocoせせらぎ。入居者として設立の志を忘れないように暮らしていかなければ・・・短いセレモニーでしたが とても大切な30分に思われました。

ちょうどお昼時 サンドイッチ・桜餅・紅茶・近所の方が持ってきてくださった野菜でスタッフの方が作った炒め物など 希望者はアクリル板で仕切られた食堂で マスクを外して静かに食べ・・・ 前田さん米寿のお祝いはおひらきとなりました。

前田さん 88歳おめでとうございます!! 私たちのためにいつも心を砕いてくださること感謝しています。 いつまでもお元気でいらしてくださいね❤︎          (R)

せせらぎに暮らして         2021・2・14

せせらぎのバレンタインデー                                            2021・2・14

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ヨーロッパでは 紀元270年ころのローマで殉教したと言われる聖バレンティヌスを記念して 2月14日には友人・恋人の間でカードを交換したり 贈り物をする習慣があったそうです。それが日本では いつのころからか女性から男性にチョコを贈る日に。

今までの人生で それぞれ家族・恋人・友だち・仕事でかかわった人など 愛の告白から義理チョコまで せせらぎの住民は何回チョコを贈ったことでしょう???                       この年になっても バレンタインデーに無関係というのはちょっと寂しい!

そのうえ今年のバレンタインデーは「今までになくせせらぎにお二人の男性がいるね しかも心優しいMさん 素敵な紳士の I さんには 何かとお世話になっている Mさんは毎晩お皿を棚にしまってくれているし パソコンでわからないことがあったらなんでも I さんに相談するものね」ということで 即刻 チョコをお贈りしましょう と決まりました。

この辺りのスーパーのチョコではなく 歩いて30分の若者の街・武蔵小杉まで元気な2人が買いに行ってくれました Mary’s とか Meiji ではなく GODIVAを!

14日の夕食どき みんなが集まったころを見計らって贈呈式を。年長のMさんが「むかし少年だったお二人に むかし少女だった私たちからです」と可愛い包みのGODIVAが手渡されました。

コロナでいろいろな催しや サロンでのすべての活動が中止になっている今 久しぶりでちょっとはなやかな空気が流れたせせらぎでした。 (R)

IMG_0007                                                                    せせらぎの裏庭で見つけた春一番の花 クリスマスローズ

 

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DSC_0473                            開きはじめたせせらぎ沿いの河津桜

共生ってなんだ?                 2021・2・12

コロナがやってきて 世界中のみんなが分かりあったことがあるのではないでしょうか。それは人間ってやっぱり集まりたいんだ なにか楽しいことを一緒にやりたいんだ・・・ということ。

街のようすをテレビで見ても 繁華街にはコロナ下でもやはり人が集まり 夕闇の道端でビールの栓を開けてふざけあう若者たち。高齢の私たちだって 今は密を避けて一人一人部屋で食べているので食堂に夕食を取りにいくのを楽しみにしているのです。食堂でお仲間の顔を見ると元気が出るし 一言二言声を交わすだけでホッとします。また いつバス券やPASMOを使って友だちに会いにいけるかなぁ・・・と外に出るのを待ちわびてもいます。

「『人』という字は 両方がほら!支え合っているでしょ?」と 仕事をする中でよく聞いた講演者の言葉です。それを地でいく「支えあって一緒に生きていこうよ」というグループリビングの暮らし方。体・心・お金の面で「自立」し でも1人暮らしではなく ゆるやかに支え合う「共生」の暮らし方 「自立と共生」に共鳴してcocoせせらぎに10人が集まったのですが・・・

トットコ自由に歩いていく体力があり 心も10人十色それぞれ好きな方向を向き 日々の生活をそこそこ維持できる経済的基盤もあり 今までの人生の積みかさねで勝ちとってきたといえる「自立」。だから自立は私たちにとって わりと納得しやすいテーマです。ところが「共生」となると そう簡単ではありません もっているイメージがみんなちがいます。よかれと思ったことが。。そんなはずじゃなかったんだけど。。こっちの方がいい。。あっちの方が。。と みんな頑固です(私も)。  共生ってむずかしい!

もし誰かがちょっと離れた所から見て 70、80のジジババがこんなこと・・・と思うくらい アニメにしたらさぞ面白い作品になるかなぁと思うくらい ほんのちょっとした行き違いの小さな場面が日々くりひろげられています。最後まで社会の中で生きていけると思えば 楽しいとも言える毎日ですが。

先日 cocoせせらぎがよくお世話になる介護事業所ホッとスペースが 「共生」というテーマでzoomシンポジウムを主催されたので 参加してみました。そのなかでホッとスペース所長佐々木炎氏が共同体の共生ということについて 次のように話されました。

『共同体としてうまくいっているなぁ 共同体のなかで虐待とか自殺とかいじめというような困った問題がないなぁ という例をみると かならずそこに三つの条件がある。          ①その共同体を構成している人たちは とくに仲よしでもなく お互いが挨拶する程度     ②でも何かあった時には助け合う                             ③構成員同士 失敗したら「そんなこともあるよなぁ」と許しあえる             この三つの条件がある所は うまくいく。                        今 自己責任といわれ自立を迫られ世の中がパンパンになっている時 支えきれない家族が虐待や自殺を起こしているが それを支える地域とか もう少し狭い範囲のグループやいっしょごはんの助け合う仲間が コロナ下で大切になってくる。』  と話されました。

本当にそうだ 私たちも柔らかい心をもって生きていきたい。小さい時から人に迷惑をかけないようにとしつけられ 仕事では失敗を許されないで生きてきた私たち。なにかあったときには気軽に「助けて!」と言える・・・失敗したら「私だって失敗することあるんだから」と許しあえる・・・せせらぎを そんな自然な互助の場所にしていきたい。

せせらぎの入居者がやっと10人になって運営が落ちつき 今あらためて共生ということを学ぼう!というところまで 辿りついたんだなと思います。コロナがおさまってきたら「高齢者が共に生きる」をテーマに勉強会をはじめる予定です。 (R)

 

cocoせせらぎに暮らして     2021・1・1

cocoせせらぎに暮らして              2021・1・1

IMG_0005 2 あけましておめでとうございます。10人の平均年齢が77〜78歳の高齢者の共同住宅せせらぎにも あたらしい年がやってきました。

お正月らしく改まって新年を迎えましょう というみんなの気持ちが集まって 元気な牛のデザインで玄関やサロンや食堂を飾ってくれる人 好きなお酒を用意してくれる人 玄関の門松やお正月の花 破魔矢まで入り 新年を迎える雰囲気ができました。ま                                           そしてなにより 大晦日から大奮闘のお料理スタッフさんによって 色とりどりのお節の用意が。お正月の朝のためにと ふっくらピカピカの黒豆や 生酢 田作り 酢蓮 筑前煮 お雑煮などが 心を込めて冷蔵庫に詰められました。

元旦の朝 お膳を用意しようと三々五々エプロン姿で集まった私たちは お節で皿を飾り 約束の9時に備えました。9時になりました ところが一人たりません。何してるんだよ〜・・・お化粧でもしてる? とか言っているところに 黒のスーツと真っ白のワイシャツでびしっときめて現れた紳士ひとり あまりに決まっていて 今までの文句も忘れて思わず拍手が。                                          記念の写真をとって 一番先輩Mさんの音頭で乾杯し 待望のお正月の宴がはじまりました。せせらぎ2021年の最初の食事でした。戦争の時代からコロナの時代まで 70年80年の時間を旅してきた私たち・・・今年はどんな一年になるでしょうか。コロナに負けず 皆が元気で過ごせますように・・・       (R)

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せせらぎに暮らして       2020・12・10

 

IMG_0005 4『認知症を学ばなければ・・・』 かわさき市民公益活動助成事業によるコラボ勉強会

cocoせせらぎも7年目にはいり その間Aさんというお仲間が ” もしかして認知症?“ というところから    “ これはなんとか手を打たなくては”  ” Aさんはいつまでcocoせせらぎにいられるだろう”  とか考えなければならない という体験がありました。                    そのとき私たちは認知症についての知識もなく Aさんが少しずつ普通の生活ができなくなっていく病状の進行についていけず ただおろおろしていたことを思い出します。Aさんと もう一人の方の認知機能の衰えを体験し 私たちは「認知症は他人事でなく自分事なんだなぁ」という覚悟をもちました。

今回 川崎市民センターの活動助成事業があると聞き ぜひ認知症についてみんなで学習したい!と応募したのは そんな思いからでした。                         他組織との共催が条件だったので いつもお世話になっている ”ホッとスペース介護事業所” とのコラボをお願いし 「認知症専門医の川崎幸クリニック杉山孝博先生の講演と ”認知症の人と家族の会” の方にも話していただく勉強会」ということに決まりました。               公の助成をお願いするにはたくさんの応募書類が必要で 目的 規模 コラボ組織の情報 使用会場 役割分担 予算 広報計画・・・7、8ページもある記入事項に 事務局長の F さんは四苦八苦。自宅持ち帰りでやっと書類ができあがり 市民センターに提出されました。

助成が決まったのは5月下旬 さて 具体的な準備にとりかかろうとしていた矢先に コロナ禍がどんどん広がっていきます。見通しがたたないなかでしたが「助成をムダにしないように なんとか実現させましょう!」を合言葉に チラシを作り募集も開始しました。            しかし「コロナ緊急事態」「ロックダウン」などという言葉もでてくるなか 見直しをせまられ 市民センターからは指導伴走者も来てくださり 計画を練りなおしていきました。高齢者の参加が多いと予想され 三密を避けるためにはzoomのお世話になるしかないということになり 思いがけずzoomに初挑戦!ということまでありました。

2020年9月27日(日)1:30~ 中原自治会館の会場に30名くらい zoomでの視聴申込約40名の参加で コラボ勉強会は無事行われました。                       杉山孝博先生は「認知症を理解するための9つの法則・介護するための原則」を話されました。たとえば認知症とは知的機能の低下によってもたらされる生活障害であること。聞いたこと話したことを直後に忘れる しかし感情だけは残像のように残ること。同じことをくりかえす・身近に世話してくれる人には症状が強く出て他人には体裁をつくろう・症状がまだらである・非常にこだわりが強い・老化の速度が速い などなどのお話があり じょうずに介護するためには 認知症の世界に合わせて 時には演技する気持ちで接することが有効だということも。           家族の会が製作した『認知症と向き合う』という短編映画の上映と ずっとお義母さんを介護された経験者のお話があり 質疑応答もふくめて 3時間におよぶコラボ勉強会は終了しました。

勉強会を開催するにあたって お忙しいなか時間を割いて認知症の医療・介護の基礎知識を私たちに話してくださった杉山先生 助成と支援をいただいた市民センター コラボに応じてくださった「ホッとスペース」はじめ 家族の会の方々 その他多くの方のご協力があって 開催までこぎつけました。ありがとうございました。

IMG_0001 3               質問に答える杉山先生と司会のホッとスペース所長佐々木炎氏

 参加しての感想

私にとって ぼんやりした知識しかなかった認知症ですが 杉山先生や他の方々のお話を聞いて すこし輪郭がはっきりしてきました。                           先生は講演の冒頭で このように言われました「認知症は特別な病気ではありません。75~80歳の20%   80~85歳の40%   85~90歳の60%は認知症です。」                  それを聞いたとき 私(79歳)の年代は20%の確率で認知症になっているんだ・・・と納得したのですが その時ふと自分の脳みそのことを思いました。もしかして20%というのは人の数ではなく その年代の人の脳みその20%が機能を失いはじめているとも言えるのではないかと。自分の日々をかえりみると 忘れ物・失くし物が多い・言葉がでてこなくて「あれ、これ」ばかり言っている・数字の記憶があやふや・昨日の夕食のメニューがすぐにでてこない・・・などなど私の頭の中の20%はたしかにイカレているな~と。

栄養・衛生状態が良くなり 医療が発達し 今や100歳まで生きる時代になりましたが 本来ヒトとしての寿命は50ー70歳だと 新聞記事で読んだことがあります。よくもまぁ 私の心臓 胃袋 肺は79年間1日もやすまず 働いてくれたものです。そのおかげで 今日もなんとか元気に動きまわっていますが 目はかすみ耳はとおくなり 各部品は確実に傷んでいます。きっと脳みそだって79年間の記憶に耐えられなくなっているのでしょう。                    だから老年の認知症は 病気というより手助けが必要な状態と言ったほうが合っているのでは・高齢期まで生きることができた幸せな人がかかる病気とも言えるのでは・・と先生のお話を聞きながら思ったのです。家族や地域の人々が 老年期の当たり前の姿として 自分の未来の姿として 受け入れてくれるようになったら 認知症もあまり不幸でなくなるのではないでしょうか。

私は自分に言いきかせました。認知症 恐れるなかれ嘆くなかれ! 認知症になれるほど長生きできたことを喜ぼう! そして認知症になってない正常な部分を働かせよう!と。        脳は脳だけで働くのでなく 感動することで刺激を受けるのだろうから 今日もワクワクに出会えるよう アンテナを張ろう!!                 (R)

 

cocoせせらぎに暮らして          2020・12・10

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10人入居おめでとう歓迎会                                【いつもせせらぎ生活を事務局長として またライフサポーターとして支えるFMさんが 11月5日に行われた歓迎会の様子を寄せてくれました。】

cocoせせらぎ7年目、男性2人を合わせて入居者10人になったお祝いとして 運営委員会(三役)は歓迎会を開きました。いつもの食堂で いつものようにみんなでお昼をいただくことから始まりました。

自己紹介は コチコチにならないように 男声合唱団のメンバーとして活動している I さんの歌から始まりました。季節はいま晩秋・・・「もみじ」そして「里の秋」の2曲です。のびやかでゆったりした歌声は みんなの気持ちをリラックスさせてくれました。              そして 一人一人の紹介にはいりました。

M さん  川崎生まれ せせらぎ誕生からの大先輩。7年の紆余曲折を歩み続けてきた大いなる信望の人。

TMさん  チャキチャキの江戸っ子 現役のインテリアデザイナー。部屋のレイアウトなど気軽  に相談できる人。

O さん  東京生まれ 長くお勤めをされ 引越しでがんばりすぎて入院。持ち前の “ 前向き思考 “        で明るい努力家。

N さん  お淑やかな中にキリッとした強さが。読書と音楽が大好き。傾聴ボランティアを今もつづけています。

I さん   高齢者の暮らし方についても実践経験もあり オールマイティーな人。何気なく力を貸してくれる頼りになる人。

R さん   アイディア豊富 行動力 抜群の正義感。穏やかなやさしさのなかに ピリッとした香 辛料のある人。

F さん  多彩な人生経験の話は魅力的。人を見る心がやさしく ほっとできる時間を与えてくれる瞬間を携えている人。

MTさん  冷静 沈着 信頼の人。宮島さんへの温かい関係は 何者にも勝るという支え方が思い出されます。

S さん  物事を理論的 科学的に追求し 判断する人。学ぶべき点がありすぎて でも学びたい人。

C さん  潔癖な人柄は右に出る人がいない。細かいことを任せても完璧にこなしてくれる。人知れず細やかな気遣いもあるピュアな人。

たった1時間半の短い時間のなかで 食事をたのしみ 秋にふさわしい独唱に導かれて 10人それぞれの人生を語り合い cocoせせらぎで共に暮らす仲間としての結びつきが 今までよりほんのちょっと深まったような気がしました。                          「自立と共生」という高齢者の住まい方の良さがいっぱいつまった 仲のよいcocoせせらぎにしていきましょう。

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「おいしいの一言」              調理スタッフのAさんから寄せられた原稿です

7年前 私の家の近くに「cocoせせらぎ」が建築されることになりました。          知り合いだったオーナー 秋元さんから「ぜひ 調理のスタッフとして手伝って!」と声をかけられ 手伝うことにしました。

しかし なかなか建築は形にならず・・・やっと棟上式になり その手伝いから始まりました。 施工会社の白田さんの事業所まで 秋元さんの車で出かけ 棟上式に使うお餅を作りました。  最近では棟上式でも お餅を屋根の上から撒くことは見なくなりましたので ひさしぶりに見る景色でした。いよいよ建物ができあがり 入居者も4人からはじまりました。           調理スタッフは 日替わりで4人で担当しました。

今年の10月からは 長年の夢であった10人の入居者を迎え 夕食どきもにぎやかに なごやかになりました。作る側にとってはうれしい悲鳴です。買い物も倍になり 調理時間も倍になり 6時の夕食時間に間に合わせようと孤軍奮闘しています。ほとんど下ごしらえなど 家でやってくることも多くなりました。                                   でも出来上がって 入居者の皆さんから「これ おいしいね!」って言われると 買い物や時間との戦いの苦労も忘れて うれしい気持ちで帰路につきます。

これからも皆さんの健康を考え「おいしいの一言」がもらえるよう 頑張りたいと思います!!

 

せせらぎに暮らして                 2020・12・5

ノンのせせらぎ便り① 

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【神庭緑地から眺めた武蔵小杉方面】

早いもので、cocoせせらぎ住人になって3週間が経ちました。

大阪生まれで 30年以上京都に住んでいたので、関東に住むことは私の計画に一度も登場したことがありませんでした。でも母を99歳で見送り 親しい友の突然死などが 次のステージへと私の背中を押しました。

私の今までの生き方を尊重してもらえそうな所、子どもたちに近い所をネットで検索しまくりました。そこでグループリビングという言葉に出会い・・・今、このcocoせせらぎに辿り着いたのです。

決心はしたものの私の一番大きな不安は 自然豊かな京都の小さい住宅街に住み、何もかもとはいきませんが周りの状況が把握できてるところから、大首都圏での生活に馴染めるか、気持ちの通じ合う人との出会いがあるだろうか、通ってるクリニックを離れて大丈夫だろうか等々 不安だらけで入居の時期を決めかねていました。

子どもたちはあっさりしたもので、決めたんだからインフルエンザと新型コロナが重なっては大変、1日も早くと勧めます。

10月10日は横浜市に住んでいた亡き妹の誕生日、私を守ってねと引越し荷物を送り出しました。長女夫婦が後の心配がないようにと もう1日泊まって始末をしてくれたのです。

私は荷物を出すとすぐ新幹線に乗り 新横浜に着くと次女一家が改札口で お母さーん と手を振っていました。

翌日の荷物搬入には次女と電車バスと乗り継ぎいでcocoせせらぎへ、長男夫婦が買い物もできるようにと車できてくれ あっという間に荷物が運び込まれました。

そして翌日からcocoせせらぎでの私の生活がスタートし、早3週間です。

昨日は まだ行ってないところに散歩に行きましょう とお隣さんに声掛けしてもらいリュックと水を持ってテクテク歩きました。

小高い神庭緑地に古墳があるんだよと聞き、考古学研究会OGの私の目はキラリと周りを見回しました。周りに小さいマウンドが幾つかあり 全て小型の円墳のようでした。これはそのうち調べないと と思いがけない出会いでした。

そして上り道には今の時期なのに小さなすみれが咲き、石蕗ツワブキも黄色い花をつけています。

春には筍が採れてボランティアさんが持ってきてくださるとのこと。京都の筍は美味しかったけど 川崎産も楽しみにできそうです。

紅葉した大きな銀杏の木がどっしり腰を据えて聳えています。見渡すと銀杏の実を収穫した人がいるようでした。私の気持ちもむくむく動いて目を皿にして探しましたがなかなか、ほれほれあったよとお隣さんが投げてくれ 私も幾つかgetです。

子どもの頃からつくし摘みや虎杖イタドリをかじってたので 自然からの贈り物は大好物。柔らかなタンポポの葉をかじって大満足の散歩道。整備された上り道からは 付近のパノラマが見え、武蔵小杉のタワーマンション群も一望です。

今回はここまで〜〜にします。又!!

あかね雲鉄塔越しに見ゆる夕 暮れなずむ空に我が一歩あり

艶々と照り返りたる石蕗の葉をばお日様やさしく包む     (I)

 

cocoせせらぎに暮らして      2020・11・10

cocoせせらぎに入居して                  2020・11・10

街路樹が色づき 各地から初雪 紅葉も報じられ 晩秋が深まってきました。今年は2月からコロナ禍が世界中に猛威を振るい いまだに終息が見えず 長く続いた梅雨が明け 8月になると同時に猛暑になり 今までに経験の無いような令和2年も 11月になりました。

昨年10月中旬 JR溝の口駅通路に於いて 運営委員の方からパンフレットを受け取りました。cocoせせらぎは私の旧住所の近くで 所在は知っておりました。面談にお伺いし スタッフの方から少し説明を受けました。今後の自分の「老活」の準備をしていましたので 旧マンションの売却をはじめ随分考えました。何故か? 妹二人が戸塚に住んでいまして 近くに来て欲しいと要望がありました。

旧マンションの売却も決まり 4月11日cocoせせらぎに入居しました。入居前から胃が痛みだし 市立井田病院に即入院し スタッフの方々に入院に必要な一式を届けていただき 大変お世話様になりました。一ヶ月弱の入院でしたが 食事制限があり 皆さまとの夕食は9月1日からご一緒できました。

生活がスタートし 内部は高齢者に配慮され 至れり尽くせりの設備になっており 理事長さんはじめ運営委員会の皆さま ライフサポーター 調理担当 清掃担当の皆さまの役割と同時に 温かいお心遣い 在住者方々の優しい言葉 多くの皆さまの心配りに日々感謝! 感謝! の気持ちで過ごさせていただいております。ありがとうございます。                  体調がすっかり回復しましたら cocoせせらぎ内の色々な活動にも参加していけたらと思っております。                             (N)

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10月末になっても庭の隅で楚々と咲いている水引草

調理担当スタッフより

cocoせせらぎの調理をお手伝いするようになって 早7年。 人様の食事のお世話をするなんて 夢にも思っていませんでした。                              最初の頃は3、4名でした。今では満室になり 10名の大所帯になり 買い物の量も半端ではなく 大きなエコバック二つになり 重量もかなりです。10人の食事の用意ができるかしら・・・なんて半信半疑で始めました。                              いざやってみると やっぱり大変。あたふたしながら奮闘しています。5時を過ぎると焦りも出てきます。メインの料理が完成するとホッとします。

見た目はもちろん 栄養面を考えながら頭を使っていますので 私自身のボケ防止にも一役かってもらっています。

居住者の方々の「おいしい!」の一言が励みになって 頑張っています。    (K)

 

cocoせせらぎに暮らして   2020・10・11

cocoせせらぎに暮らして           2020・10・11

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せせらぎ周辺に咲く赤、黄、白の曼珠沙華

せせらぎの 「?民主主義?」

女性だけで暮らしていたせせらぎに “8月から男性二人が加わる” ということが決まった途端 生活がだいぶちがってくるのでは・・・と話題になり 風呂や洗濯はどうしようと みんなで喧々諤々でした。

6月入居者会議で一人一人意見を出してみると やはり男女が  別の階の別の風呂と洗濯機を使えたらうれしい という声が大勢でした。相見積もりをとって進めてほしいという声も出ました。次の運営会議で 風呂場の改修工事が大きなテーマとして取り上げられたのは言うまでもありません。

運営委員会では 大家さんの了承を得ること 予算のこと 入居者の希望 設計についてなど 検討され 入居者の希望と予算がうまくかみ合うか・・・という問題が一番に出てきました。すぐに設計を依頼し どのくらいの経費がかかるかを出してもらうことになりました。風呂場に集中している配線の電気工事が複雑なので 今までお願いしていた工事関係者に頼むことにして 相見積もりはとらないことも了承されました。

コロナでいろいろな工事が止まっていたこともあり せせらぎの仕事は優先にしてもらえました。すぐに設計図が出てきて 縦向きやら横向きやらよくわからない私たちも 設計図とにらめっこして自分たちの希望の風呂場 洗濯場を と頭をひねりました。

せせらぎには 今まで2、3人でいっしょに入れる大きな浴室があったのですが もはや背中を流し合う日本人の姿は消えて 一人ゆっくり湯につかる孤浴の時代になったようです。cocoせせらぎを設計された方もそこのところは妥協してくださり 大きな浴室をこわして洗濯室とロッカー室に 今まで洗濯室だった2階にユニットバスをいれる設計図でした。予算的にも 理事長と三役が規約を少し変えることで工面し オーケーが出ました。

申し訳ないけど2階に住む男性には1階のユニットバスと洗濯機を使ってもらい 2階の女性3人と3階の女性5人はそれぞれの階で入浴 洗濯ができる・・・なんともうれしい設計図。それなのにそれなのに ここに棚がほしい 鍵をつけて 手すりの数を増やして・・・と私たちが要求を出すとまた検討してくださり 「それは予算上ムリ!」とか 可能なら設計を変えて 再度図面に。1ヶ月くらい細かいところまで話しあいをかさね みんなが大枠で納得したところで工事に入りました。

8月後半には工事完了! 2階のピカピカのユニットバスにはじめて入ったお仲間は「もう 手すりがたくさんついていて~ とても安心だったわ」と。洗面器を置ける棚も好評でした。

男性2人入居時の 風呂と洗濯の問題はこのようにして解決しました 少しばかり女性優位の民主主義で ゴメンナサイ。。。

cocoせせらぎは10月から10室満室となりました。全員 ここではじめて出逢いました。十人十色 もっている背景の色がみんなちがいます・・・性格・育ち方・職歴・生活習慣・好み。考え方もそれぞれちがう10人が これからどんな「cocoせせらぎ」を作っていくでしょうか。

今回 風呂の問題でみんなで言葉のキャッチボールをしたように。。。

民主的に 民主的に。。。                    (R)