cocoせせらぎに暮らして 2020・12・10

10人入居おめでとう歓迎会 【いつもせせらぎ生活を事務局長として またライフサポーターとして支えるFMさんが 11月5日に行われた歓迎会の様子を寄せてくれました。】
cocoせせらぎ7年目、男性2人を合わせて入居者10人になったお祝いとして 運営委員会(三役)は歓迎会を開きました。いつもの食堂で いつものようにみんなでお昼をいただくことから始まりました。
自己紹介は コチコチにならないように 男声合唱団のメンバーとして活動している I さんの歌から始まりました。季節はいま晩秋・・・「もみじ」そして「里の秋」の2曲です。のびやかでゆったりした歌声は みんなの気持ちをリラックスさせてくれました。 そして 一人一人の紹介にはいりました。
M さん 川崎生まれ せせらぎ誕生からの大先輩。7年の紆余曲折を歩み続けてきた大いなる信望の人。
TMさん チャキチャキの江戸っ子 現役のインテリアデザイナー。部屋のレイアウトなど気軽 に相談できる人。
O さん 東京生まれ 長くお勤めをされ 引越しでがんばりすぎて入院。持ち前の “ 前向き思考 “ で明るい努力家。
N さん お淑やかな中にキリッとした強さが。読書と音楽が大好き。傾聴ボランティアを今もつづけています。
I さん 高齢者の暮らし方についても実践経験もあり オールマイティーな人。何気なく力を貸してくれる頼りになる人。
R さん アイディア豊富 行動力 抜群の正義感。穏やかなやさしさのなかに ピリッとした香 辛料のある人。
F さん 多彩な人生経験の話は魅力的。人を見る心がやさしく ほっとできる時間を与えてくれる瞬間を携えている人。
MTさん 冷静 沈着 信頼の人。宮島さんへの温かい関係は 何者にも勝るという支え方が思い出されます。
S さん 物事を理論的 科学的に追求し 判断する人。学ぶべき点がありすぎて でも学びたい人。
C さん 潔癖な人柄は右に出る人がいない。細かいことを任せても完璧にこなしてくれる。人知れず細やかな気遣いもあるピュアな人。
たった1時間半の短い時間のなかで 食事をたのしみ 秋にふさわしい独唱に導かれて 10人それぞれの人生を語り合い cocoせせらぎで共に暮らす仲間としての結びつきが 今までよりほんのちょっと深まったような気がしました。 「自立と共生」という高齢者の住まい方の良さがいっぱいつまった 仲のよいcocoせせらぎにしていきましょう。

「おいしいの一言」 調理スタッフのAさんから寄せられた原稿です
7年前 私の家の近くに「cocoせせらぎ」が建築されることになりました。 知り合いだったオーナー 秋元さんから「ぜひ 調理のスタッフとして手伝って!」と声をかけられ 手伝うことにしました。
しかし なかなか建築は形にならず・・・やっと棟上式になり その手伝いから始まりました。 施工会社の白田さんの事業所まで 秋元さんの車で出かけ 棟上式に使うお餅を作りました。 最近では棟上式でも お餅を屋根の上から撒くことは見なくなりましたので ひさしぶりに見る景色でした。いよいよ建物ができあがり 入居者も4人からはじまりました。 調理スタッフは 日替わりで4人で担当しました。
今年の10月からは 長年の夢であった10人の入居者を迎え 夕食どきもにぎやかに なごやかになりました。作る側にとってはうれしい悲鳴です。買い物も倍になり 調理時間も倍になり 6時の夕食時間に間に合わせようと孤軍奮闘しています。ほとんど下ごしらえなど 家でやってくることも多くなりました。 でも出来上がって 入居者の皆さんから「これ おいしいね!」って言われると 買い物や時間との戦いの苦労も忘れて うれしい気持ちで帰路につきます。
これからも皆さんの健康を考え「おいしいの一言」がもらえるよう 頑張りたいと思います!!