ふるさとの山林火災
2月26日に岩手県大船渡で発生した山林火災は一週間以上延焼を続け 市の9%に及ぶ2900ヘクタールを消失 住居も210棟が被害を受け 3月14日の時点で200名ほどの人々が避難生活をされているとテレビで放映された。
私はふるさと岩手の山林火災を心配し どんな支援ができるか考えていたが テレビで東銀座のアンテナショップ銀河プラザで大船渡の名産品を 多くの人が購入して応援している様子が映った。
アッ これだ! 私も東銀座物産館でワカメ かもめの玉子 南部センベイ等を買おう! と思って さっそく友人と二人で銀座に出かけた。
ところが あいにくワカメは品切れ。やはり同じ考えの方が大勢いて その人たちの買い物カゴはワカメであふれていた。私はしかたなくお菓子類を買って そして心ばかりの募金をしてきました。
大船渡には高校の時の同級生が住んでいて 14年前の津波の時は高台だったので被害に遭わなかったそうだけど 今度の火災は大丈夫だったのかしらと心配しています。
津波の被害に遭い 家を新築しローンを払い終わったばかりで再度の被害を受けたという人もいるとのこと 本当に気の毒です。
やっと3月9日になって火災の発生から11日目に まとまった雨と雪が降り 火は鎮圧状態となった。今回の山火事の第一の原因は 降雨が例年の3%程度と極端な乾燥下にあった。そして地球温暖化も理由といえる。
つらい災害が私のふるさと大船渡に起きたが メジャーに移籍したドジャーズの佐々木朗希選手が活躍していることは 地元の人たちにとって嬉しいことと思う。
大船渡の皆さん 火災に負けず 漁業や農業に取り組んでください そして頑張ってください。 (入居者:及)