cocoせせらぎに暮らして       2025・9・30

せせらぎ生活3ヶ月

2025・9・30

6月16日 JR南武線「武蔵中原駅」に下車し 「cocoせせらぎ」での生活の第一歩を踏み出しました。それから早3ヶ月余りが経過しました。これから4つの観点から気づいたことを記していきます。①びっくりしたこと ②感動したこと ③すばらしい景色を目にしたこと ④人生で初の出来事・・・を順を追って述べてみたいと思います。

①「cocoせせらぎ」で多くの人々と出会って 女性の多さに驚きました。入居者はもちろん スタッフ 運営委員の人たちを合わせて 男性は数人にすぎません。かつて就職してからというもの 大半は男子高校生ばかり相手の職場だったことも影響しているかもしれません。大丈夫かな とちょっと心配になりましたが 一週間も経たないうちにそれが杞憂であることがわかりました。戸惑うことが多く 入居者の皆さんに助けてもらいました。部屋のレイアウトの際のクギの打ち方を始め  諸手続きのために区役所へのバスでの案内 通院先への徒歩での道案内 そして家具を購入するにあたっての手助け 夕食後の後片付けの仕方・・・etc   たくさんの親切のオンパレードでした。「cocoせせらぎ」のモットーである自立と共生のうち 共生を実感いたしました。

②夕食は感動の連続でした。食堂で一堂に会し 互いの安否確認をします。次に食前の体操開始です。耳の運動につづき「パタカラ・パタカラ・・・」と10回唱えて  嚥下がスムーズになるよう口の運動です。「いただきます」と 心を込めて作ってくださったスタッフの方に感謝を込めて食事開始です。熱々のみそ汁とご飯 ボリュームのある数々のおかず 漬物 デザートと並びます。手作りの家庭の味で しみじみ幸せを感じるひとときです。毎日これからも美味しい食事が続くと思うと 楽しみで待ち遠しい限りです。

③「cocoせせらぎ」の住環境の良さ 特にすぐ目の前の全長2500mの「江川せせらぎ遊歩道」は圧巻です。せせらぎの流れに沿って木道が整備されています。近隣住民の有志の方々がボランティアで手入れをされているそうです。私は医師から血糖値上昇防止のため 食後の運動をするようアドバイスされているので 私にとっては絶好の散歩コースです。ここには桜 百日紅のようなたくさんの大木が木陰を作ってくれます。また紫陽花をはじめとする季節の花々が咲き乱れ 別天地にいるようです。健康のためにこれからも長く利用したいと思います。

④去る9月10日のことです。ラジオやテレビで川崎市が線状降水帯の通過コースになっていると報道されていました。案の定 1時半頃から雲行きが怪しくなってきて 突然大雨が降り出しました。あっという間に大変なことになっていました。まずせせらぎの流れも遊歩道も一面水に隠れて 見分けがつきません。さらには両 側の車道も川になっていました。せせらぎをはさんで向かい側にあるドラッグストアの駐車場も池になっており 駐車中の車がタイヤまで水没状態という 日常とは全く異なる様相を呈していました。あと10分もこのまま降り続いたらと考えると つくづく自然の脅威を肌で感じさせられました。「今まで経験したことのない・・・」というセリフを他人事のように耳にしていた私ですが 改めて地球の異変を痛感した出来事でした。 20250911_155041

(ドラッグストアも道も水びたしの9月1日の風景)

最後になりますが 夕食時における入居者間のふれ合いは 1日のしめくくりとして適度な刺激になっています。ただ欲を言えば なるべく全員が参加する行事を増やし(できたらサークルも)交流を活発にする。年を重ねても 体が不自由になっても 各部屋にこもりっきりにならない工夫が必要ではないかと考えています。

また たとえ物の考え方 主義 主張が異なっても それを互いに認め合って 自由に意見を言い より一層わだかまりのない友好的なグループリビングにしたいな と望んでいます。                          (入居者・義)