cocoせせらぎに暮らして  2025・2・25

食器の後片づけができれば 自立している? 

2025・2・25

先月の入居者会議で だんだん食後の皿洗いがシンドくなってきた話題が出て 結論に至らなかったので 今月も意見を出しあいました。

皿洗いができる人 もうできないと思う人・・・先月とメンバーは同じなので 話は堂々巡りになりながらも

「お金を払って外の方にやってもらうとすると 値上げを考えなければならないし・・・それは避けたいね」

「入居者が皿を洗って やれない人は小瓶にお金を入れるという お金で解決する方法はイヤだな」

「前に”自立と共生” について佐々木炎先生は ”自立するためには依存できる先をたくさん作ること” と話されていた。せせらぎの中でお互いに できないことは依存しあってもいいんじゃない?」

などなど意見が出ました。

でも結論!というようなパッとした答えは出ず 皿洗いできない人の分はできる人が洗うという 今までと変わらない後片づけ風景がつづくことになりました。

私個人の感想ですが ”入居者個人の自立と共生” でなく ”集団としてのせせらぎの自立と共生” が成り立てば・・・つまりはできないことをお互い補いあいながらも 入居者集団としてできるだけ自立し共生していければいいんじゃないか なんでもお金で解決するんじゃなくて と思ったのです。

みんなできないことが一日一日増えていくせせらぎの生活 でも身の回りのことはできるだけ自分の手でやりたい。特に台所仕事は 生きる力に直結すると言われているので できるだけ最後まで手離したくない。できることなら月に一回でいいから「献立を立てて 10人分の買い物して 手順を考え6時の出来上がりを目指して調理し 配膳し  片づける」をやりたいとこっそり夢みたりしている私です・・・もう無理かなぁ。。。

今 平均年齢83歳 この「せせらぎの自立と共生」 みんなでどこまでつづけられるでしょうか? がんばってみます!

(入居者・土)

20250217_14091220250217_14084720250217_1404052月中旬のお天気のいい日 cocoせせらぎのある元住吉駅から東横線に乗り 大倉山駅で下車して街を散歩してみました
ひな祭りももうすぐ 春の装いの手作りケーキ屋さん

 

 

道路に面した家の玄関先 象の植木鉢に植えられた春の花

 

 

 

 

 

 

シダレ梅? それとも桃でしょうか 満開でいい香りを漂わせていました